モータルコンバットII 究極神拳の解説
モータルコンバットII 究極神拳は、シリーズ第2作目となる実写を取り込んだ対戦格闘ゲームです。本作では使用キャラクターが12人に増加して、モーションも若干滑らかとなっている印象です。やはり規制の影響でシリーズのウリである残虐描写に制限がかかっており、出血シーンが緑で表現されています。
タイトルにもなっている究極神拳(FATALITY)においてもモノクロの演出となっていますが、これについては死亡という状況を考えると演出的にはマッチしています。また、ゲームの難易度が高くて簡単なモードでもクリアは容易でなく、これに加えてコンティニュー回数に制限があるのがネックです。
なお、ここでは日本国内版について解説していますが、海外バージョンとなるSNES版では上記のような規制はかかっていません。