囲碁九路盤対局の解説
囲碁九路盤対局は、ファミコンで初となる囲碁ゲームです。パッケージに「日本棋院推薦」と記載されているだけあって、初めての囲碁ゲームでありながら高い完成度を実現しています。1Pモード・2Pモードが用意されていることから、CPU戦・対人戦どちらもプレイ可能です。
CPU戦ではレベルを14段階で設定できるため、初心者から上級者まで幅広く楽しめるようになっており、対人戦においてもCPU戦同様に14段階でハンデを設定することができます。チュートリアルも充実していて、本作にはレッスンモードが用意されています。
レッスンモードはルール解説と実演を解説してくれるモードで、全体あわせて10分ほどのボリュームです。このタイプのゲームにしてはCPUの思考時間も短く、指し手が早いのも魅力です。