東尾修監修 プロ野球スタジアム’92の解説
東尾修監修 プロ野球スタジアム’92は、シリーズ2作目となる野球ゲームです。スタジアムの選択やシート打撃ができるモードが追加されていますが、基本的には前作同様のシステムです。投打の駆け引きに重点を置いたゲーム性となっており、投球やバッティングにおいて高さの概念が存在します。
ピッチャー・バッターともに高・中・低の3段階からゾーンを選択、それぞれの選択がバッティングの結果としてあらわれますが、全体的には投高打低です。最大の特徴はホームのクロスプレーで、いかなるタイミングにおいても連打で決まります。
つまりランナー側が連打で勝れば、無謀なホーム突入でもセーフになってしまうゲーム性で、燃えプロのバントホームランに匹敵するほど強烈に個性のあるシステムです。