ウルティマ 聖者への道の解説
ウルティマ 聖者への道は、ロールプレイングゲーム・ウルティマⅣの移植版です。パソコン版と比較すると大幅に遊びやすくなっており、食料や馬の概念が廃止され、宝箱に仕掛けられているワナも廃止されています。
会話でも表現が分かりやすく変更され、例えば「慈悲」が「やさしさ」となっているなど、子どもがプレイすることを想定した配慮がなされているのも特徴です。前作のファミコン版のウルティマと比較するとグラフィックが美しくなっており、難しいシステムも省略されています。
このような特徴は、シリーズのファンの方から見るとヌルゲー化しているように思えますが、決してそうではなく、お金稼ぎはむしろパソコン版よりも厳しくなっています。