ファミスタ’94の解説
ファミスタ’94は、ファミコンではシリーズ最終作となる野球ゲームです。新作がリリースされるたびに新たなモードが追加されていましたが、本作は原点回帰するかのように余計なモードが一切なくなり、初代同様に野球の試合だけを楽しむゲーム性となっています。
CPU対戦・2P対戦・ペナントというシンプルなモードのみ搭載した本作は、ソフトの価格も初代と同じ設定です。もちろん選手は実名で球場も選択できるなどシステム的には新しく、「プレイボール」「ストライク」など、審判のボイスも流れます。
細かな変更点として、本作のスイッチバッターはプレイヤーが任意で打席を変更させることができます。打席の切り替えはタイム→セレクトの操作です。