将棋最強II 実戦対局編の解説
将棋最強II 実戦対局編は、シリーズ2作目となる将棋ゲームです。本作は前作でも好評だった指定局面に特化した内容となっています。本作では三級から三段までの6段階にレベルが分けられており、さらに各レベルで入門と実戦に分けられていることから、12段階の難易度設定が用意されています。
この12段階の難易度を初級・中級・上級に分け、100以上の指定局面から開始できるのが本作の特徴です。初心者への配慮を感じさせない本作は他の将棋ゲームと比較しても難易度が高く、上級者の方なら歯ごたえを感じる完成度となっています。
一方で通常の対局や詰将棋ができなくなってしまったのは欠点ですが、前作よりも価格が抑えられている点では価格と見合った内容とも言えます。