桃太郎電鉄20周年の解説
桃太郎電鉄20周年は、シリーズ20周年を記念してリリースされたボードゲームです。当時においては据え置き型ハードを凌駕するボリュームで、200以上もの物件駅が用意されています。ゲームバランス的には借金返済のハードルが低くなっている印象で、これは「徳政令カードを購入できる」「目的地到着時に借金チャラのイベントが発生する」などが理由です。
プレイ可能年数は最大50年で、「1ターン=1ヵ月」となっており、毎年3月になると決算が行われます。汽車のグラフィックは3Dで描かれていて、サイコロを振って汽車を進めていき、物件を購入しながら目的を目指すルールです。最終的に最も多くの資産を持つプレイヤーが優勝で、豪華なエンディングムービーが流れます。