燃えプロ! 最強編の解説
燃えプロ! 最強編は、ファミコンではシリーズ最終作となる野球ゲームです。試合画面は前作と同様で、守備では外野側を手前とした視点となっています。この視点は臨場感がある一方で外野手の位置を把握しづらいのが欠点でしたが、本作は改善策としてレーダーが表示されています。
ペナントモードが復活したのが特徴で、球団名と選手名も実名となっているため、発売当時のペナントレースをリアルな感覚でプレイすることが可能です。ただし現実のように細かく順位を競う内容ではなく、70勝することが優勝条件となっています。
グラフィックのリアルさがシリーズに共通する魅力ですが、本作では前作以上に球場や観客が細かく描かれています。