晦-つきこもりの解説
晦-つきこもりは、学校にあった怖い話の続編となるホラー系のアドベンチャーゲームです。
本作も縦読みのサウンドノベルタイプのゲームとなっており、時折発生する選択肢を選びながらシナリオを進めていきます。用意されている6人の怪談を好きな順番に聞いていき、選んだ選択肢や誰の話を何番目に聞いたかによって怪談の内容が変化するシステムです。
全ての怪談を聞き終えることで7話目が登場しますが、7話目の内容も6人目に誰の話を聞いたかによって変化します。実写をとりこんだグラフィックがホラー的な演出を高めていますが、一方でシナリオの内容については好みが分かれます。
そもそも選択肢や結末の種類が少ないことから、サウンドノベルならではの物語の広がりを味わえないのが欠点です。