武宮正樹九段の囲碁大将の解説
武宮正樹九段の囲碁大将は、囲碁のプロ棋士・武宮正樹さんが監修を務めた囲碁ゲームです。
入門編・初心者・中級・上級・大将と5段階の難易度で対局できる本作ですが、入門編のハンデを想定してもCPUの実力は高く、ルールを覚えたての初心者では対抗できないレベルとなっています。
高画質な一枚絵や効果音や雰囲気のあるフォントなど、本作は細かな演出面における質の高さが魅力であり、モードごとで対局相手のBGMが変化するなどのこだわりも見られます。
一方でタイトルになっている武宮正樹さんの要素が薄いのが欠点で、セリフなども一切用意されておらず、対局に勝利しても特別な演出が流れるわけでもありません。
「全体的に質の高い囲碁ゲームではあるものの、武宮正樹さんの要素がない」というのが本作の特徴です。