ワンダースワンは1999年に発売された携帯ゲーム機ですが、現在でも本体とゲームソフト、乾電池を用意すれば実機で遊べます。

本体にはモノクロ表示のワンダースワン、カラー表示に対応したワンダースワンカラー、液晶を見やすくしたスワンクリスタルがあります。

遊べるソフトが本体によって異なるため、中古で購入するときは本体とソフトの対応を確認することが大切です。

私は現在ワンダースワン実機を持っていないため、本体の使用感を実体験としては書いていません。

この記事では、初めて本体を用意する方がゲームを起動できるように、必要なものと使い方を順番に整理しています。

ワンダースワン実機で遊ぶために必要なもの

ワンダースワンは携帯ゲーム機のため、テレビや映像ケーブルは必要ありません。基本的には次の3つを用意すれば遊べます。

必要なもの何に使う?
ワンダースワン本体ゲームを動かして画面を表示する
対応するゲームカートリッジ遊びたいゲームを用意する
単3形乾電池1本本体へ電源を供給する

ワンダースワン本体

ワンダースワン本体は生産を終了しています。現在用意する場合は、中古品を探すことになります。

本体は大きく分けて3種類あります。これから1台だけ購入するなら、モノクロとカラーの両方のソフトを遊べるワンダースワンカラーまたはスワンクリスタルが選びやすいです。

本体画面遊べるソフト
ワンダースワンモノクロ液晶モノクロのワンダースワン用ソフト
ワンダースワンカラーカラー液晶モノクロ用・カラー対応・カラー専用ソフト
スワンクリスタル見やすさを改善したカラーTFT液晶モノクロ用・カラー対応・カラー専用ソフト

いずれも画面自体が発光するバックライト方式ではありません。

周囲が暗い場所では見づらいため、明るい場所で遊ぶ必要があります。

対応するゲームカートリッジ

ワンダースワン用ソフトには、モノクロ本体で遊べるもの、カラー本体にも対応したもの、カラー本体専用のものがあります。

パッケージやカートリッジに「カラー専用」と書かれたソフトは、モノクロのワンダースワンでは遊べません。

ワンダースワンカラーとスワンクリスタルなら、モノクロ用を含む幅広いソフトを遊べます。

中古品では、カートリッジ端子の汚れ、ラベルの剥がれ、ケースの割れがないか確認しましょう

セーブ機能があるソフトは、内蔵電池の消耗により保存できない場合もあります。

単3形乾電池1本

本体背面の電池ボックスへ単3形乾電池を1本入れて使います。

電池のプラスとマイナスの向きを、本体の表示に合わせてください。

長期間遊ばないときは、液漏れを防ぐため本体から乾電池を取り外して保管します。

充電池を使う場合は、電池と充電器それぞれの説明に従ってください。

電池ボックスが付属しているか確認する

ワンダースワンシリーズは、背面に取り付ける電池ボックスが外せる構造です。

中古本体では、この部品が欠品していることがあります。

本体だけが安く見えても、電池ボックスがなければそのままでは乾電池を入れられません。

購入前に背面の写真と付属品を確認しましょう。

ワンダースワンでゲームを始める手順

STEP 1

本体の電源が切れていることを確認する

乾電池やカートリッジを取り付ける前に、本体の電源が切れていることを確認します。

STEP 2

電池ボックスへ単3形乾電池を入れる

プラスとマイナスの向きを確認し、単3形乾電池を電池ボックスへ入れます。その後、電池ボックスを本体背面へ確実に取り付けます。

STEP 3

カートリッジを差し込む

カートリッジの向きを確認し、本体のスロットへまっすぐ奥まで差し込みます。斜めに入れたり、強い力で押し込んだりしないようにしましょう。

STEP 4

明るい場所で画面を見やすくする

画面へ強い光が直接反射しない、明るい場所で本体を持ちます。液晶にはバックライトがないため、部屋が暗いと画面を確認しにくくなります。

STEP 5

POWERボタンを押す

POWERボタンを押し、ゲームのタイトル画面が表示されることを確認します。起動後は必要に応じてSOUNDボタンで音量を切り替えます。

STEP 6

ソフトに合わせて縦向き・横向きで持つ

ワンダースワンには横向きで遊ぶソフトだけでなく、縦向きで操作するソフトもあります。画面表示とソフトの説明に合わせて持ち替えましょう。

ワンダースワン本体はどれを選ぶ?

幅広いソフトを遊ぶならカラー本体を選ぶ

遊びたいソフトがまだ決まっていない場合は、ワンダースワンカラーかスワンクリスタルが選びやすいです。

モノクロ用ソフトに加えて、カラー対応・カラー専用ソフトも遊べます。

画面の見やすさを優先するならスワンクリスタル

スワンクリスタルはTFT液晶を採用し、ワンダースワンカラーより残像を抑えた見やすい画面になっています。

ただし中古価格や本体の状態にも差があるため、液晶を含めて比較しましょう。

モノクロ本体は遊びたいソフトが対応するか確認する

初代のワンダースワンはカラー専用ソフトを起動できません。

価格だけで選ばず、遊びたいゲームがモノクロ本体に対応しているか先に確認してください。

ワンダースワンが起動しない・画面が見づらいとき

乾電池と電池ボックスを確認する

  • 単3形乾電池の残量があるか
  • プラスとマイナスの向きが合っているか
  • 電池ボックスが本体へ確実に付いているか
  • 電池端子に液漏れや腐食がないか

長期間保管されていた本体は、電池端子が汚れていることがあります。

白い粉や強い腐食がある場合は無理に電源を入れず、状態を確認してください。

カートリッジの端子を確認する

電源を切ってカートリッジを抜き、端子に汚れや傷がないか確認します。

乾いた柔らかい布などで端子をやさしく清掃し、向きを確かめて差し直します。

接点復活剤を使う場合は、製品の説明を確認して綿棒などへ必要最小限だけ付けます。

本体のスロットへ直接スプレーしないでください。

周囲の明るさと液晶の角度を調整する

画面が暗く感じる場合は、明るい場所へ移動し、光が画面へ反射しすぎない角度に調整します。

正常な本体でも、現在のバックライト付き携帯ゲーム機とは見え方が異なります。

別のソフトでも起動するか確認する

別の対応カートリッジがあれば起動を試します。

特定のソフトだけ動かない場合はソフト側、複数のソフトが動かない場合は本体側に原因がある可能性を切り分けられます。

中古のワンダースワン本体を購入するときの注意点

液晶の状態を確認する

画面の表示欠け、縦線、液晶焼け、変色、強い傷がないか確認します。

「電源が入る」だけでなく、ゲーム画面が正常に表示される本体を選びましょう。

電池ボックスと電池端子を確認する

背面の電池ボックスが付属するか、端子に液漏れや腐食がないかを確認します。

欠品している場合は、交換部品を別に入手できるかも調べておきましょう。

ボタンとカートリッジの読み込みを確認する

X・Y方向ボタン、A・B、START、SOUND、POWERが反応することと、対応カートリッジを安定して読み込めることを確認します。

メーカー修理を前提にしない

発売から長い年月が経過しており、メーカー修理を前提にはできません。

自分で修理するつもりがなければ、「動作未確認」や「ジャンク品」ではなく、動作確認済みの本体を選びましょう。

ここまで準備できればワンダースワン実機で遊べる

ワンダースワン本体、対応カートリッジ、単3形乾電池1本をそろえれば、実機でゲームを始められます。

テレビへ接続するゲーム機より必要なものは少ないですが、本体とソフトのカラー対応、液晶、電池ボックスの状態を確認して選ぶことが大切です。

レトロゲームのしおりでは、それぞれのゲームページに「今遊ぶ方法」を掲載しています。

ワンダースワン実機以外でも遊べるゲームについては、移植・リメイクなど現在利用できる方法も確認できます。

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