セガサターンは1994年に発売された家庭用ゲーム機です。現在でも、本体とゲームソフトを用意すれば実機で遊べます。

ただし、現在のテレビへ接続するには変換器が必要になることがあります。

また、ゲームのセーブに関係するボタン電池や、ソフトによって必要になる拡張カートリッジにも注意が必要です。

この記事では、初めて中古のセガサターンを用意する方に向けて、必要なものと接続方法、ゲームを起動する手順を順番に紹介します。

セガサターン実機で遊ぶために必要なもの

必要なもの用途
セガサターン本体ゲームを動かす
セガサターン用ゲームソフト遊びたいゲームを用意する
コントロールパッドゲームを操作する
電源コード本体へ電源を供給する
ステレオAVケーブル映像と音声を出力する
AV→HDMI変換器HDMI入力しかないテレビへ接続する
CR2032ボタン電池本体時計と内蔵セーブデータを保持する
必要に応じて拡張カートリッジ対応ゲームの起動やセーブ容量の追加に使う

セガサターン本体

セガサターンは生産を終了しているため、現在は中古品を探します。

グレーの初期型や白い後期型のほか、互換機のVサターンやハイサターンもあります。

本体の見た目だけでなく、ゲームディスクの読み込み、映像・音声、コントローラー端子、カートリッジスロットまで確認されたものを選ぶのがおすすめです。

セガサターン用ゲームソフト

遊びたいセガサターン用CD-ROMを用意します。音楽CDと同じようなディスクですが、一般的なCDプレーヤーやDVDプレーヤーではゲームを遊べません。

国内版と海外版では動作する本体の地域が異なります。

日本で販売された本体を使う場合は、基本的に日本版のセガサターン用ソフトを選びましょう。

コントロールパッド

通常のゲームはセガサターン用コントロールパッドで操作します。2人で遊ぶ場合は2個用意します。

アナログ操作に対応したマルチコントローラー、バーチャガン、レーシングコントローラーなどを使うソフトもあります。

遊びたいソフトのパッケージで対応周辺機器を確認してください。

電源コード

セガサターンはAC100Vで動作し、本体へ電源コードを接続します。

中古品では欠品していることがあるため、本体に合う電源コードが付属するか確認しましょう。

ステレオAVケーブルとHDMI変換器

セガサターンの標準的な接続は、黄色・白・赤の端子を使うコンポジット接続です。

テレビにAV入力があれば、ステレオAVケーブルを直接つなげます。

現在のテレビにHDMI入力しかない場合は、AV→HDMI変換器とHDMIケーブルを用意します。

  1. セガサターン本体
  2. セガサターン対応ステレオAVケーブル
  3. AV→HDMI変換器
  4. HDMIケーブル
  5. HDMI入力のあるテレビ・モニター

変換器は映像をHDMIへ変換するもので、元の映像を高画質化するとは限りません。

遅延が気になるゲームでは、ゲーム用途を想定した変換器も検討してください。

CR2032ボタン電池

セガサターン本体には、時計と内蔵バックアップRAMを保持するためのCR2032ボタン電池を使います。

電池が切れると日付設定を求められ、内蔵メモリーのセーブデータも保持できません。

中古本体では電池が切れている可能性が高いため、新しいCR2032を用意しておくと安心です。

電池交換前に残したいセーブデータがある場合は、先にパワーメモリーへコピーしてください。

パワーメモリーと拡張RAMカートリッジの違い

周辺機器用途
パワーメモリーセーブデータを保存する。内蔵バックアップRAMの16倍の容量
拡張RAMカートリッジ 1MB・4MB対応ソフトのワークRAMを増やす。一部ソフトでは必須
ROMカートリッジ対応ソフトの追加データを読み込む

形が似ていても役割は異なります。拡張RAMカートリッジをパワーメモリーの代わりには使えません。

ソフトのパッケージを確認し、指定された種類と容量を用意してください。

セガサターンを接続してゲームを起動する手順

STEP 1

本体の電源を切る

ケーブルや周辺機器を接続する前に、本体の電源が切れていることを確認します。

STEP 2

ボタン電池を入れる

本体背面の電池カバーを開け、向きを確認してCR2032を取り付けます。

STEP 3

コントロールパッドを接続する

1人目のコントロールパッドを端子1へ接続します。2人で遊ぶ場合は端子2にも接続します。

STEP 4

テレビと電源を接続する

AVケーブルを本体とテレビへ接続します。HDMIへ変換する場合は変換器とHDMIケーブルもつなぎ、電源コードを本体とコンセントへ接続します。

STEP 5

必要なカートリッジを差し込む

遊ぶソフトが拡張RAMなどを必要とする場合は、本体のカートリッジスロットへ指定されたカートリッジをまっすぐ差し込みます。

STEP 6

ゲームディスクを入れる

オープンボタンを押してCDドアを開け、ラベル面を上にしてディスクをセットし、CDドアを閉じます。

STEP 7

テレビの入力を切り替えて電源を入れる

テレビを接続した入力へ切り替え、本体の電源を入れます。初回や電池交換後は日付と時刻を設定し、ゲームが始まることを確認します。

ディスクを読み込まない・映らないとき

ディスクの向きと傷を確認する

ラベル面が上になっているか確認します。記録面に指紋や汚れがある場合は、柔らかい布で中心から外側へやさしく拭きます。

深い傷があるディスクは読み込めないことがあります。

別のゲームでも読み込めるか試す

複数のディスクを読み込まない場合は、本体のCDドライブやレーザー部分が劣化している可能性があります。

電源を入れた状態でレンズを直接触らないでください。

映像ケーブルとテレビの入力を確認する

AVケーブルが奥まで差し込まれているか、テレビが正しい入力になっているか確認します。

変換器を使う場合は給電の有無やPAL・NTSCなどの切替も確認しましょう。

カートリッジを差し直す

拡張RAMやパワーメモリーを認識しない場合は、電源を切ってから差し直します。

端子を清掃するときは、本体スロットへ接点復活剤を直接吹きかけないでください。

中古のセガサターン本体を購入するときの注意点

  • 複数のゲームディスクを正常に読み込めるか
  • 映像と左右の音声が出力されるか
  • コントローラー端子と各ボタンが反応するか
  • カートリッジスロットが周辺機器を認識するか
  • 電源コード、AVケーブル、パッドが付属するか

発売から長い年月が経過しており、メーカー修理は前提にできません。

自分で修理する予定がなければ、動作未確認品やジャンク品ではなく、ゲームの起動まで確認された本体を選びましょう。

ここまで準備できればセガサターン実機で遊べる

本体、ゲームディスク、コントロールパッド、電源コード、映像ケーブルをそろえれば、セガサターン実機でゲームを始められます。

セーブデータを残すためのCR2032と、遊ぶソフトに必要な拡張カートリッジも忘れずに確認してください。現在のテレビにAV入力がなければ、AV→HDMI変換器も用意しましょう。

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