PlayStation 2実機で遊ぶ方法|必要なものからテレビへの接続まで解説
PlayStation 2は2000年に発売されたゲーム機ですが、現在でも本体とゲームソフトを用意すれば実機で遊べます。
PlayStation 2には大きな厚型本体と、小型化された薄型本体があります。
型番によって電源の取り方や使える周辺機器が異なるため、中古で購入するときは本体だけでなく付属品も確認することが大切です。
私は現在PlayStation 2実機を持っていないため、本体の使用感を実体験としては書いていません。
この記事では、初めて本体を用意する方がゲームを起動できるように、必要なものと接続手順を順番に整理しています。
このページの目次
PlayStation 2実機で遊ぶために必要なもの
まずは、PlayStation 2を実機で遊ぶために必要なものを確認しておきましょう。
| 必要なもの | 何に使う? |
|---|---|
| PlayStation 2本体 | ゲームを動かす |
| PlayStation 2規格のゲームソフト | 遊びたいゲームを用意する |
| アナログコントローラ(DUALSHOCK 2) | ゲームを操作する |
| PlayStation 2専用メモリーカード(8MB) | ゲームの進行状況を保存する |
| 本体の型番に対応する電源コード・ACアダプター | 本体へ電源を供給する |
| テレビまたはモニター | ゲーム画面を映す |
| AVケーブルと必要に応じてHDMI変換器 | 映像と音声をテレビへ送る |
PlayStation 2本体
PlayStation 2本体は生産を終了しています。現在用意する場合は、中古品を探すことになります。
代表的な本体は、SCPH-10000〜50000番台を中心とする厚型と、SCPH-70000〜90000番台の薄型です。
通常のPlayStation 2用ソフトを遊ぶならどちらも候補になりますが、型番によって細かな互換性や付属品が異なります。
| 本体 | 主な特徴 |
|---|---|
| 厚型PlayStation 2 | 本体が大きく、ディスクトレイ式。電源ユニットを本体に内蔵する |
| 薄型PlayStation 2 | 小型・軽量で、上ぶたを開けてディスクを入れる。型番により外付けACアダプターまたは電源内蔵 |
初めて購入するなら、型番だけでなく、ディスクを安定して読み込めることと必要な付属品がそろっていることを優先するのがおすすめです。
PlayStation 2用ゲームソフト
パッケージにPlayStation 2の表記がある国内版ソフトを用意します。
PS2用ソフトにはDVD-ROMとCD-ROMがあり、ディスク裏面の色が異なるものもあります。
中古品では記録面の深い傷、ひび割れ、反りがないか確認しましょう。
海外版ソフトは地域の違いにより、国内向け本体では通常そのまま起動できません。
アナログコントローラ(DUALSHOCK 2)
1人で遊ぶ場合は、本体前面のコントローラ端子1へDUALSHOCK 2を接続します。
方向キー、左右のアナログスティック、振動機能に対応するPS2標準のコントローラーです。
初代PlayStation用のDUALSHOCKやデジタルコントローラーも本体へ接続できますが、PS2用ソフトによってはDUALSHOCK 2が必要です。
迷う場合はDUALSHOCK 2を用意しておきましょう。
PlayStation 2専用メモリーカード(8MB)
PS2用ゲームの進行状況を保存するには、PlayStation 2専用メモリーカード(8MB・SCPH-10020)が必要です。本体だけでは、多くのゲームのセーブデータを保存できません。
初代PlayStation用メモリーカードはPS2用ゲームのセーブには使えません。
反対に、PS2専用メモリーカードへ初代PlayStation用ゲームから直接セーブすることもできません。
中古品や互換品を選ぶ場合も、PS2用であることを確認してください。
大切なセーブデータを残すなら、正常に読み書きできるカードを用意しましょう。
本体の型番に対応する電源コード・ACアダプター
厚型本体は電源ユニットを内蔵し、対応する電源コードを使います。
薄型では、SCPH-70000番台など外付けACアダプターを使う機種がある一方、SCPH-90000番台は電源を本体に内蔵しています。
「薄型だから同じ電源が使える」と考えず、本体底面などで型番を確認し、その機種に対応する電源を用意してください。
テレビ・モニターと映像接続機器
PlayStation 2にはHDMI端子がありません。
本体のAVマルチ出力端子へ対応するAVケーブルを接続し、テレビに赤・白・黄色のAV入力がなければAV→HDMI変換器とHDMIケーブルも用意します。
- PlayStation 2本体
- PlayStation対応AVケーブル
- AV→HDMI変換器
- HDMIケーブル
- HDMI入力のあるテレビ・モニター
AV→HDMI変換器によってはUSBケーブルなどで給電が必要です。変換器は接続端子を変えるものであり、元の映像をHD画質にするものではありません。
画質を重視する場合は、PS2対応のコンポーネントケーブルやRGB接続、PS2専用HDMI変換アダプターも候補になります。
ただし、テレビや変換器がPS2の出力解像度に対応するか確認が必要です。
PlayStation 2を接続してゲームを起動する手順
STEP 1
本体の電源が切れていることを確認する
接続を始める前に、本体の電源が切れていることを確認します。
STEP 2
コントローラーとメモリーカードを接続する
DUALSHOCK 2をコントローラ端子1へ、PS2専用メモリーカードをその上にあるメモリーカード差込口1へ接続します。
STEP 3
AVケーブルを本体へ接続する
PlayStation対応AVケーブルを、本体背面のAVマルチ出力端子へ接続します。
STEP 4
テレビまたはHDMI変換器へ接続する
テレビにAV入力があれば、黄色を映像、白と赤を音声の同じ入力へ接続します。HDMI変換する場合は、AVケーブルを変換器へつなぎ、変換器とテレビをHDMIケーブルで接続して必要な電源も供給します。
STEP 5
電源コードまたはACアダプターを接続する
本体の型番に対応する電源コードまたはACアダプターを接続し、コンセントへつなぎます。厚型本体に主電源スイッチがある場合は、背面のスイッチも入れます。
STEP 6
ゲームディスクをセットする
厚型はEJECTボタンでディスクトレイを開き、ラベル面を上にしてディスクを置きます。薄型は上ぶたを開け、中央の軸へディスクを固定してからふたを閉じます。
STEP 7
テレビの入力を切り替える
テレビを、接続したAV入力またはHDMI入力へ切り替えます。
STEP 8
本体の電源を入れる
RESETボタンを押して起動し、PlayStation 2の画面からゲームが始まることを確認します。ディスクを取り出すときは、回転が完全に止まってから行いましょう。
初代PlayStationのソフトも遊べる
PlayStation 2では、多くの初代PlayStation用ソフトも遊べます。
ただし、一部のソフトや周辺機器には互換性の問題があります。
セーブには初代PlayStation用メモリーカードが必要
初代PlayStation用ソフトをセーブするときは、PlayStation規格ソフト用メモリーカード(SCPH-1020など)を使います。
PS2専用メモリーカード(8MB)では直接セーブできません。
ソフトごとの互換性も確認する
大半の初代PlayStation用ソフトを起動できますが、すべての動作が保証されるわけではありません。
遊びたいソフトが決まっている場合は、そのソフトと本体型番の組み合わせも確認しておくと安心です。
PlayStation 2が映らない・ディスクを読み込まないとき
テレビの入力と映像設定を確認する
- テレビの入力が接続したAV端子・HDMI端子と合っているか
- AVケーブルが本体へ奥まで入っているか
- 赤・白・黄色の端子を同じ入力へ正しくつないでいるか
- HDMI変換器へ必要な電源が供給されているか
- コンポーネント接続では本体の映像出力設定とテレビ側の入力が合っているか
ディスクの種類と状態を確認する
ラベル面を上にして正しくセットしているか確認します。
記録面に指紋やほこりがあれば、柔らかい布で中心から外側へ向かってやさしく拭きます。
DVDのソフトは読めてもCDのソフトだけ読めない、またはその反対になる故障もあります。
種類の異なる複数のソフトで試すと、本体側とディスク側の原因を切り分けやすくなります。
メモリーカードを認識しない場合
PS2用ソフトにはPS2専用メモリーカード、初代PlayStation用ソフトにはPlayStation用メモリーカードを使っているか確認します。
電源を切って差し直し、別の差込口でも認識するか試しましょう。
中古のPlayStation 2本体を購入するときの注意点
DVDとCDの両方を読み込めるか確認する
電源が入るだけでなく、DVD-ROMとCD-ROMのPS2用ソフトを実際に読み込めるか確認できると安心です。
DVD-Videoも使いたい場合は、再生できることを確認しましょう。
型番と電源の組み合わせを確認する
同じ薄型でも、外付けACアダプターを使う機種と電源を内蔵する機種があります。
本体の型番に対応する電源が付属しているか確認してください。
必要な付属品がそろっているか確認する
DUALSHOCK 2、AVケーブル、電源コードまたはACアダプターの有無を確認します。
ゲームをセーブするならPS2専用メモリーカードも必要です。
メーカー修理を前提にしない
PlayStation 2はすべての型番でメーカーのアフターサービスが終了しています。
自分で修理するつもりがなければ、「動作未確認」や「ジャンク品」ではなく、動作確認済みの本体を選びましょう。
ここまで準備できればPlayStation 2実機で遊べる
PlayStation 2本体、ゲームディスク、DUALSHOCK 2、PS2専用メモリーカード、電源、映像接続機器をそろえれば、実機でゲームを始められます。
現在のテレビへつなぐ場合はHDMI変換が必要になることがありますが、本体の型番に合う付属品を確認して順番に接続すれば、準備はそこまで複雑ではありません。
レトロゲームのしおりでは、それぞれのゲームページに「今遊ぶ方法」を掲載しています。
PlayStation 2実機以外でも遊べるゲームについては、移植・リメイクなど現在利用できる方法も確認できます。
