ゲームギアは1990年に発売されたカラー液晶の携帯ゲーム機です。現在でも、本体とゲームソフトを用意すれば実機で遊べます。

テレビへの接続は必要ありませんが、単3形アルカリ乾電池を6本使うことや、古い液晶・音声回路の状態を確認することが大切です。

電池を使わず、対応するACアダプターから遊ぶ方法もあります。

この記事では、初めて中古のゲームギアを用意する方に向けて、必要なものからゲームを起動する手順、中古本体の選び方まで順番に紹介します。

ゲームギア実機で遊ぶために必要なもの

必要なもの用途
ゲームギア本体ゲームを動かして画面を表示する
ゲームギア用カートリッジ遊びたいゲームを用意する
単3形アルカリ乾電池6本外出先などで本体を動かす
または対応ACアダプター乾電池を使わずに遊ぶ
必要に応じてイヤホンステレオ音声を聴く

ゲームギア本体

ゲームギアは生産を終了しているため、現在は中古品を探します。通常の黒い本体のほか、ブルーやイエローなどのカラーバリエーション、後期のキッズギアがあります。

キッズギアも内部の違いはほとんどなく、従来のゲームギア用ソフトを遊べます。

中古品を選ぶときは、電源が入るだけでなく、液晶、音声、ボタン、カートリッジの読み込みまで確認されたものがおすすめです。

ゲームギア用カートリッジ

ゲームギアまたはキッズギアに対応するカートリッジを用意します。

メガドライブやセガ・マークIIIなど、ほかのセガハード用カートリッジは形や規格が異なるため使えません。

対戦ケーブル対応ゲームを2人で遊ぶ場合は、ゲームギア本体が2台、同じゲームソフトが2本、対戦ケーブルが必要です。

単3形アルカリ乾電池6本

ゲームギアは単3形アルカリ乾電池6本で動作します。セガ公式資料での連続使用時間は約3~4時間です。

6本すべてを同じ種類・同じ銘柄の新しい電池でそろえ、電池ケースに示された向きに入れます。新旧の電池や種類の違う電池を混ぜないでください。

長期間使わないときは、液漏れを防ぐため本体から乾電池を取り出しておきましょう。

電池を使わず遊ぶなら対応ACアダプター

自宅で遊ぶ場合は、対応するACアダプターを使えば乾電池を消費しません。ゲームギア用の純正ACアダプターはSA-150Aです。

セガ公式資料では、セガ・マークIII、マスターシステム、メガドライブ用のACアダプターも使用できると案内されています。

中古品や互換品を使う場合は、プラグが入るだけで判断せず、電圧、極性、出力電流が本体に合うことを確認してください。

仕様の分からないACアダプターは接続しないようにしましょう。

イヤホンを使うとステレオで聴ける

本体スピーカーからは音を聞けますが、イヤホン端子へステレオイヤホンを接続すればステレオ音声で楽しめます。接続前に音量を下げ、少しずつ調整してください。

ゲームギアでゲームを起動する手順

STEP 1

本体の電源を切る

乾電池やカートリッジを取り付ける前に、パワースイッチが切れていることを確認します。

STEP 2

乾電池またはACアダプターを用意する

乾電池で遊ぶ場合は、左右の電池カバーを開け、表示された向きに単3形アルカリ乾電池を合計6本入れます。

ACアダプターを使う場合は、本体の電源端子へ接続してからコンセントへ差し込みます。

STEP 3

カートリッジを差し込む

カートリッジの向きを確認し、本体背面のカートリッジスロットへまっすぐ奥まで差し込みます。

STEP 4

音量を下げて電源を入れる

最初は音量を小さくしてからパワースイッチを入れます。ゲーム画面が表示され、音が出ることを確認します。

STEP 5

画面の明るさと音量を調整する

ブライトボリュームで画面の見やすさを、音量ボリュームで聞きやすい大きさを調整します。

電源が入らない・ゲームが起動しないとき

乾電池の向きと残量を確認する

6本すべての向きが合っているか、電池が消耗していないか確認します。

電池端子に液漏れや腐食がある場合は、そのまま使用せず修理できる販売店などへ相談しましょう。

カートリッジの端子を確認する

電源を切ってカートリッジを抜き、端子の汚れを乾いた柔らかい布などでやさしく清掃してから差し直します。

接点復活剤を本体のスロットへ直接吹きかけないでください。

別のゲームでも試す

別の対応カートリッジがあれば起動を試します。

1本だけ動かない場合はソフト側、複数のソフトが動かない場合は本体側に原因がある可能性を切り分けられます。

画面や音に異常がある場合

ゲームギアは発売から長い年月が経っており、内部の電解コンデンサーや液晶などが劣化した本体もあります。

画面が暗い、線が入る、音が極端に小さい、しばらくすると電源が切れる場合は、修理や部品交換が必要な可能性があります。

中古のゲームギア本体を購入するときの注意点

液晶画面の状態を確認する

実際のゲーム画面で、明るさ、色、線や欠け、ちらつきを確認します。

「電源が入る」だけではなく、長めの動作確認が行われているものを選びましょう。

音声とイヤホン端子を確認する

本体スピーカーから音が出るか、音量ボリュームを動かしてノイズや音切れがないか確認します。

イヤホンを使う場合はイヤホン端子の動作も確認してください。

電池ケースの液漏れを確認する

左右の電池カバーを開けた写真を確認し、端子に白や緑色の腐食がないものを選びます。

電池カバーの欠品や爪の破損にも注意しましょう。

整備内容が明確な本体を選ぶ

コンデンサー交換済みや液晶交換済みの本体は、交換した部品と作業内容が明記され、実際の動作写真が掲載されているか確認します。

自分で修理する予定がなければ、動作未確認品やジャンク品は避けましょう。

ここまで準備できればゲームギア実機で遊べる

ゲームギア本体、対応カートリッジ、単3形アルカリ乾電池6本を用意すれば、実機でゲームを始められます。自宅で長く遊ぶなら、対応ACアダプターを使うと乾電池を消費しません。

中古本体は、液晶と音声、電源回路の状態に個体差があります。価格だけで決めず、ゲームを実際に起動した状態まで確認されたものを選ぶのがおすすめです。

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