ドリームキャストは、GD-ROMを使ってゲームを遊ぶセガの家庭用ゲーム機です。現在でも、本体と対応ソフトを用意すれば実機で遊べます。

セーブには本体ではなく、コントローラーへ挿すビジュアルメモリを使います。

本体だけを購入してもセーブできないため、必要な付属品をまとめて確認することが大切です。

この記事では、初めてドリームキャストを用意する方に向けて、必要なもの、現在のテレビへの接続方法、ゲームを起動する手順を順番に紹介します。

ドリームキャスト実機で遊ぶために必要なもの

必要なもの用途
ドリームキャスト本体ゲームを動かす
ドリームキャスト用ゲームソフト遊びたいゲームを用意する
ドリームキャスト・コントローラゲームを操作する
ビジュアルメモリセーブデータを保存する
電源ケーブル本体へ電源を供給する
ステレオAVケーブルテレビへ映像と音声を出力する
必要に応じてAV→HDMI変換器HDMI入力しかないテレビへ接続する

ドリームキャスト本体

ドリームキャスト本体は生産を終了しているため、現在は中古品を探します。

通常の白い本体のほかに、カラーバリエーションや限定モデルもあります。

初めて購入するなら、電源が入るだけでなく、実際にゲームディスクを読み込み、コントローラーや映像・音声まで確認された本体がおすすめです。

ドリームキャスト用ゲームソフト

パッケージやディスクに「Dreamcast」と書かれたゲームソフトを用意します。

セガサターンや一般的なパソコン用のCD-ROMは遊べません。

ソフトドリームキャストで使える?
ドリームキャスト用GD-ROM遊べる
セガサターン用CD-ROM使えない
パソコン用CD-ROM使えない
一般的な音楽CDゲームではないが再生できる

中古ソフトは、ディスクの記録面に深い傷、ひび、変色がないか確認します。

ケースや説明書がなくても起動はできますが、操作方法を確認するため説明書付きのほうが安心です。

ドリームキャスト・コントローラ

ドリームキャスト専用コントローラーを用意します。本体には4つのコントローラー端子があり、対応ゲームでは最大4人で遊べます。

コントローラーには拡張スロットが2つあり、ビジュアルメモリやぷるぷるぱっくなどを挿せます。

中古品では、アナログ方向キー、方向ボタン、A・B・X・Yボタン、L・Rトリガー、STARTボタンが反応するか確認しましょう。

セーブに使うビジュアルメモリ

ドリームキャスト本体にはゲーム用のセーブ領域がないため、セーブ対応ゲームではビジュアルメモリをコントローラーへ挿して使います。

ビジュアルメモリには液晶画面と操作ボタンがあり、対応ゲームの情報表示やダウンロードしたミニゲームにも使えます。単体機能を使うにはCR2032電池2個が必要です。

電池が切れていても、コントローラーへ接続している間はメモリーカードとして使用できます。

電池切れの警告音が気になる場合や単体機能を使いたい場合は、2個を同時に交換しましょう。

電源ケーブル

ドリームキャスト本体に対応する電源ケーブルを用意します。

中古品では欠品していることがあるため、本体と一緒に付属するか確認しましょう。

海外向け本体は電源仕様が異なる場合があります。

国内で使うなら、日本向け本体と状態のよい対応ケーブルを選ぶと分かりやすいです。

ステレオAVケーブルと現在のテレビへ映す機器

ドリームキャストは、専用ステレオAVケーブルを使い、黄色・白・赤の端子からテレビへ映像と音声を出せます。テレビにAV入力があれば直接接続できます。

HDMI入力しかないテレビでは、ドリームキャスト用ステレオAVケーブル、AV→HDMI変換器、HDMIケーブルを使います。

  1. ドリームキャスト本体
  2. ドリームキャスト用ステレオAVケーブル
  3. AV→HDMI変換器
  4. HDMIケーブル
  5. HDMI入力のあるテレビ・モニター

より鮮明に映したい場合は、ドリームキャストのVGA出力に対応した変換機器もあります。

ただし、すべてのゲームがVGA出力に対応しているわけではないため、遊びたいソフトの対応状況を確認してください。

ドリームキャストを接続してゲームを起動する手順

STEP 1

本体とテレビの電源を切る

ケーブルを接続する前に、本体とテレビの電源が切れていることを確認します。

STEP 2

ビジュアルメモリをコントローラーへ挿す

ビジュアルメモリを、液晶画面がコントローラーの窓から見える向きで拡張スロットへ挿します。奥まで差し込まれたことを確認してください。

STEP 3

コントローラーを接続する

1人目のコントローラーを本体の端子Aへ接続します。複数人で遊ぶ場合は、ゲームに合わせてB~D端子へ追加します。

STEP 4

テレビへAVケーブルを接続する

ステレオAVケーブルを本体とテレビへ接続します。HDMIへ変換する場合は、変換器とHDMIケーブルもつなぎ、必要なら変換器へ給電します。

STEP 5

電源ケーブルを接続する

対応する電源ケーブルを本体へ接続してから、コンセントへ差し込みます。

STEP 6

ゲームディスクをセットする

本体のOPENボタンを押してふたを開け、印刷面を上にしてディスクを中央へ固定します。ふたを静かに閉じます。

STEP 7

テレビの入力を切り替えて電源を入れる

テレビを接続した入力へ切り替え、本体のPOWERボタンを押します。ドリームキャストのロゴが表示され、ゲームの読み込みが始まれば接続できています。

ディスクを読み込まない・テレビに映らないとき

ディスクの向きと状態を確認する

印刷面が上になり、中央へ正しく固定されているか確認します。

記録面に指紋や汚れがある場合は、柔らかい布で中心から外側へやさしく拭きます。

別のドリームキャスト用ソフトで試す

1枚だけ読み込めない場合はディスク側、複数のソフトを読み込めない場合は本体のGD-ROMドライブやレンズが劣化している可能性があります。

電源を入れた状態でレンズを直接触らないでください。

AVケーブルとテレビの入力を確認する

AVケーブルが本体とテレビへ奥まで差し込まれているか、テレビが正しい入力になっているか確認します。

変換器を使う場合は、変換器への給電も確認しましょう。

起動するたびに日時設定が表示される

本体内部の時計用充電池が劣化すると、電源を切ったあとに日時を保持できなくなることがあります。

ゲームは起動できますが、交換には本体の分解やはんだ作業が必要になる場合があるため、修理店への相談も検討してください。

セーブできないときはビジュアルメモリを確認する

ビジュアルメモリが正しく挿さっているか、空き容量があるかを本体メニューから確認します。

初期化すると保存データは消えるため、必要なデータがないことを確認してから実行してください。

中古のドリームキャスト本体を購入するときの注意点

  • 複数のドリームキャスト用ゲームを読み込めるか
  • 長時間のゲーム動作まで確認されているか
  • 映像・左右の音声と4つのコントローラー端子が正常か
  • ふたが正常に開閉し、ディスクが安定して回転するか
  • コントローラー、AVケーブル、電源ケーブルが付属するか
  • ビジュアルメモリへセーブできるか
  • 動作音が極端に大きくないか

ドリームキャストは発売から長い年月が経過しています。「通電確認済み」だけではゲームを遊べるとは判断できません。

実際にディスクを読み込み、しばらくプレイできるところまで確認された本体を選びましょう。

ここまで準備できればドリームキャスト実機で遊べる

ドリームキャスト本体、対応ゲームソフト、コントローラー、ビジュアルメモリ、電源ケーブル、映像ケーブルをそろえれば、実機でゲームを始められます。

中古本体はGD-ROMドライブの状態が特に重要です。

購入前に必要な付属品と動作確認の内容を見て、現在のテレビへ接続するための変換器が必要かも確認しておきましょう。

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