3DOは、CD-ROMを使ってゲームを遊ぶ家庭用ゲーム機です。現在でも、3DO本体と対応ソフトを用意すれば実機で遊べます。

国内ではパナソニックの「3DO REAL」がよく知られています。

本体はすでに生産を終了しているため、中古で探すことになりますが、必要なケーブルやコントローラーがそろっていない商品もあります。

この記事では、初めて3DOを用意する方に向けて、必要なもの、現在のテレビへの接続方法、ゲームを起動する手順を順番に紹介します。

3DO実機で遊ぶために必要なもの

必要なもの用途
3DO本体ゲームを動かす
3DO用ゲームソフト遊びたいゲームを用意する
3DO対応コントローラーゲームを操作する
本体に対応する電源コード本体へ電源を供給する
映像・音声ケーブルテレビへ映像と音声を出力する
必要に応じてAV→HDMI変換器HDMI入力しかないテレビへ接続する

3DO本体

3DOは共通規格をもとに複数のメーカーから本体が発売されました。

国内で中古品を探すときは、パナソニックの「3DO REAL FZ-1」と「3DO REAL II FZ-10」が中心です。

主な本体特徴
3DO REAL FZ-1前面のトレイにディスクを入れる初期モデル
3DO REAL II FZ-10上ぶたを開けてディスクを入れる後期モデル
TRY 3DO IMP-21J三洋電機から発売された国内向けモデル

FZ-1とFZ-10ではディスクの入れ方や電源コードの仕様が異なります。

初めて購入するなら、ゲームディスクの読み込みまで確認され、必要な付属品がそろった本体を選ぶと安心です。

3DO用ゲームソフト

パッケージやディスクに「3DO」と書かれたゲームソフトを用意します。

PlayStationやセガサターンなど、同じCD-ROMを使う別のゲーム機のソフトは遊べません。

中古ソフトは、ディスクの記録面に深い傷、ひび、変色がないか確認します。

まずは国内向けの正規ソフトを選ぶと分かりやすいです。

3DO対応コントローラー

3DO対応のコントローラーを用意します。

本体のコントローラー端子は1つですが、純正コントローラーには次のコントローラーを接続する端子があり、数珠つなぎにして複数人で遊べます。

中古品では、方向キー、A・B・Cボタン、L・Rボタン、STARTボタンが反応するか確認しましょう。

複数人で遊ぶ場合は、後ろに追加のコントローラーをつなげられる対応品かも確認してください。

本体に対応する電源コード

国内向けの3DO本体は家庭用コンセントから給電します。

FZ-1は電源コードが本体につながっているタイプで、FZ-10は着脱式です。

海外向け本体は電源仕様が異なる場合があります。

端子の形だけで判断せず、本体の型番と定格表示を確認し、国内で安全に使えるものを選んでください。

映像・音声ケーブルと現在のテレビへ映す機器

3DO REALは、黄色・白・赤のコンポジット端子から映像と音声を出力できます。

テレビにAV入力があれば、RCAケーブルで直接接続できます。

HDMI入力しかないテレビでは、RCAケーブル、AV→HDMI変換器、HDMIケーブルを使います。

  1. 3DO本体
  2. RCAケーブル
  3. AV→HDMI変換器
  4. HDMIケーブル
  5. HDMI入力のあるテレビ・モニター

変換器によって画質や表示の遅れが異なります。

遊びやすさを重視するなら、古いゲーム機の映像に対応したアップスケーラーを使う方法もあります。

セーブデータは本体の内蔵メモリーへ保存する

3DOのゲームは、対応しているソフトで本体の内蔵メモリーへセーブできます。

空き容量には限りがあるため、ゲームを増やすときは保存データの管理が必要です。

古い本体では、内蔵メモリーやバックアップに関わる部品が劣化している可能性もあります。

大切なセーブデータがある場合は、むやみに初期化しないでください。

3DOを接続してゲームを起動する手順

STEP 1

本体とテレビの電源を切る

ケーブルを接続する前に、本体とテレビの電源が切れていることを確認します。

STEP 2

コントローラーを接続する

コントローラーを本体の端子へ奥まで差し込みます。2個目以降は、先に接続したコントローラーの拡張端子へつなぎます。

STEP 3

テレビへ映像・音声ケーブルを接続する

本体の映像・音声出力とテレビをRCAケーブルで接続します。HDMIへ変換する場合は、変換器とHDMIケーブルもつなぎ、必要なら変換器へ給電します。

STEP 4

電源コードを接続する

FZ-10など着脱式の本体では、対応する電源コードを本体へ接続してからコンセントへ差し込みます。

STEP 5

ゲームディスクをセットする

FZ-1ではトレイを開き、FZ-10では上ぶたを開けます。ディスクの印刷面を上にして正しくセットし、トレイまたはふたを閉じます。

STEP 6

テレビの入力を切り替えて電源を入れる

テレビを接続した入力へ切り替え、本体の電源を入れます。3DOのロゴが表示され、ゲームの読み込みが始まれば接続できています。

STEP 7

ゲームが始まるまで待つ

CD-ROMから読み込むため、ゲーム開始まで少し時間がかかります。読み込み中は本体を動かしたり、ディスクを取り出したりしないでください。

ディスクを読み込まない・テレビに映らないとき

ディスクの向きと状態を確認する

印刷面が上になっているか確認します。記録面に指紋や汚れがある場合は、柔らかい布で中心から外側へやさしく拭きます。

別の3DO用ソフトで試す

1枚だけ読み込めない場合はディスク側、複数のソフトを読み込めない場合は本体のCDドライブやレンズが劣化している可能性があります。

電源を入れた状態でレンズを直接触らないでください。

テレビの入力と変換器を確認する

映像・音声ケーブルが奥まで差し込まれているか、テレビが正しい入力になっているか確認します。

AV→HDMI変換器を使う場合は、変換器への給電と入力方式も確認しましょう。

コントローラーをつなぎ直す

操作できない場合は、本体の電源を切ってからコントローラーをつなぎ直します。

数珠つなぎにしている場合は、まず1個だけで動作を確認すると原因を切り分けやすいです。

中古の3DO本体を購入するときの注意点

  • FZ-1、FZ-10など本体の型番が明記されているか
  • 複数の3DO用ゲームディスクを読み込めるか
  • トレイや上ぶたが正常に開閉するか
  • 映像、左右の音声、コントローラー入力が正常か
  • 必要な電源コード、映像ケーブル、コントローラーが付属するか
  • 内蔵メモリーへセーブできるか

3DOは発売から長い年月が経過しています。「電源が入る」だけではゲームを遊べるとは判断できません。

実際にディスクを読み込み、しばらくプレイできるところまで確認された本体を選びましょう。

ここまで準備できれば3DO実機で遊べる

3DO本体、対応ゲームソフト、コントローラー、電源コード、映像・音声ケーブルをそろえれば、実機でゲームを始められます。

中古本体はCDドライブと付属品の状態が特に重要です。購入前に型番と動作確認の内容を見て、現在のテレビへ接続するための変換器が必要かも確認しておきましょう。

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