坂田吾朗九段の連珠教室の解説
坂田吾朗九段の連珠教室は、故・坂田吾朗氏が当時監修を務めた連珠ゲームです。連珠は一見五目並べのように見えますが、正確には五目並べのルールを整えたゲームの一種です。碁盤の上に黒白それぞれが交互に石を置いていき、先に石を縦横斜めのいずれかに5つ並べた側が勝利となります。
石を置く順番は黒→白と決まっていることから先行となる黒がおのずと有利であり、その配慮として黒には禁手が設定されています。本作は通常対局のほか問題形式となっている詰め連珠も収録されており、全110問のボリュームです。