えんぴつで奥の細道DSの解説
えんぴつで奥の細道DSは、鉛筆でのなぞり書きを再現したソフトです。文字ひとつに対して決定操作をする必要がなく、書き進めていくことで文字が認識されるため、実際にノートに書いているような快適さが魅力です。
奥の細道モードでは、なぞり書きしながら物語を読み進めることができ、その日の行程を終えるたびにその場所に関連した画像が表示されます。他にも紀行録モードや芭蕉庵モードがあり、前者は奥の細道の解説や朗読、後者は俳句の閲覧が可能です。
水のせせらぎ音や鳥の鳴き声などがきこえるのは、リアルの本では味わえない臨場感と演出となっています。題材的にゲーム性はないものの、古典の世界を満喫できます。