ウルティマVI 偽りの予言者の解説
「ウルティマVI 偽りの予言者」は自由度の高さが特徴のロールプレイングゲームです。
街に住む人々の動きが非常にリアルで、「決まった時間に特定の場所に歩いて行く」など誰もがリアルに生活しており、「固定の場所で足踏みしているだけ」といった不自然さがありません。
会話はキーワードを選択して話を聞くシステムとなっており、この点は当時の推理アドベンチャーゲームに似た仕様です。
戦闘は画面が切り替わることなくそのまま行われ、「敵に近づく」「攻撃を仕掛ける」などの行動によって戦闘に突入します。
また、カルマと呼ばれる数値が存在しており、これはプレイヤーが選択した行動で変動するもので、言い換えれば善悪値のような扱いとなっています。リアルな分、仕様を理解するだけでも難易度が高く、コアなファン向けのゲームです。