本将棋 内藤九段将棋秘伝の解説
本将棋 内藤九段将棋秘伝は、ファミコンで初となる将棋ゲームです。将棋盤に立体感が出るようグラフィックが工夫されており、画面の右側には自分とCPUが対局している姿がうつしだされ、CPUはしっかりとコンピューターのデザインで描かれています。
本作はCPUの棋力があまり高くないことから思考時間が短く、「強いけど思考時間が長い」という将棋ゲームにありがちな問題点を感じさせない仕様です。ドット絵でありながら駒の文字も見やすく、駒をさす時の指のグラフィックまで表示されます。
2人対局こそできないものの、先手or後手の選択に加えて飛車落ち・二枚落ちまで選択できるため、初心者の方でも楽しめるよう配慮されています。