北斗の拳5 天魔流星伝 哀絶章の解説
北斗の拳5 天魔流星伝 哀絶章は人気マンガ「北斗の拳」を題材としたゲームで、ジャンル・システム的にはオーソドックスなロールプレイングゲームです。サイドビューの戦闘画面ではキャラクターが実物並みの頭身で大きく表示されており、北斗の拳のキャラクターを堪能できる仕様となっています。
とはいえ、ロールプレイングゲームとしての完成度で見ると粗が多く、「ダンジョンがムダに長い」「所持できるアイテム数が少ない」といった欠点が目立ちます。
また、ストーリーは完全オリジナルとなっており、むしろ原作を無視した設定や展開が特徴です。例えば、人間だけが登場していた原作に対して本作では魔族が登場するなど、パラレルすぎるほどのパラレルさは賛否両論です。