ドラゴンボールZ 超武闘伝3の解説
ドラゴンボールZ 超武闘伝3は、人気アニメを題材としたシリーズ3作品となる対戦格闘ゲームです。ただ、ゲームとしては前作からの劣化が目立ちます。最大の欠点はストーリーモードが存在しないことで、天下一武道会こそ用意されているものの、本作は対戦オンリーの浅い内容です。
さらに登場キャラクターにも問題があり、全10人中5人が超サイヤ人となっているため個性がなく、隠しキャラクターですら超サイヤ人という状態です。さらに裏技的なお遊び要素も削除されていて、進化しているのはグラフィックやメテオ技のモーションくらいとなっています。
ただし対戦格闘ゲームとしてのデキは前作同様安定しており、ダーブラなど初登場のキャラクターも存在することから、前作と比較しなければ充分楽しめるゲームです。